借り換えの基礎

住宅ローンの借り換えは2回目でもできる?回数制限や注意点を解説

一度住宅ローンを借り換えたあと、「また金利が下がったので、もう一度借り換えたい」と考える人もいるでしょう。ここでは借り換えの回数に制限はあるのか、2回目以降の借り換えで気をつけておきたいポイントを整理します。

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借り換えの回数に法律上の上限はない

住宅ローンの借り換え回数について、法律や制度上の上限は設けられていません。審査に通る限り、2回目・3回目の借り換えも可能です。ただし、借り換えは「今のローンを一括返済し、新たなローンを組み直す」取引であるため、何回目であっても新規借入と同じ手続き・審査が必要になります。

2回目でも審査を最初から受け直す

前回の借り換えで審査に通っていても、今回の審査が有利になるわけではありません。年齢、健康状態(団信の告知)、勤続年数、年収、他の借入状況、信用情報などが、その時点の状況であらためて審査されます。前回から転職した、他の借入が増えたといった変化がある場合は、審査に通りにくくなる可能性もあります。

諸費用は借り換えのたびに発生する

事務手数料・保証料・登記費用などの諸費用は、借り換えを行うたびに毎回かかります。1回目の借り換えで諸費用を支払ってから期間が空いていない状態で2回目の借り換えをすると、諸費用の負担だけが積み重なり、金利差によるメリットを相殺してしまうことがあります。

金利差だけでは判断できません。残高・残り期間・諸費用を含めて計算してみましょう。

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2回目の借り換えで効果が出やすいケース

次のような状況にあてはまる場合は、2回目の借り換えでもメリットが出やすい傾向があります。

  • 前回借り換えたときより、さらに金利差が広がっている
  • 借入残高がまだ大きく、残りの返済期間も長い
  • 団信の保障内容を見直したい(がん団信への切り替えなど)
  • 前回よりも年収が増えた、信用情報が改善したなど、審査面で有利になっている

前回から間もない借り換えは損益分岐年数に注意

諸費用の合計を毎月の返済軽減額で割ると、「何年で諸費用を回収できるか」という損益分岐年数の目安が分かります。前回の借り換えからあまり期間が空いていないうちに2回目の借り換えを行うと、この損益分岐年数に届く前に、次の借り換えの諸費用が発生してしまうこともあります。回数自体を気にするより、そのつど「今回の借り換えで諸費用を回収できるか」を確認することが大切です。

よくある質問

Q. 住宅ローンの借り換えは何回でもできますか?

A. 法律上の回数制限はなく、審査に通れば2回目以降の借り換えも可能です。ただし借り換えのたびに新規借入と同様の審査と諸費用が発生する点は変わりません。

Q. 一度借り換えたばかりですが、もう一度借り換えても意味がありますか?

A. 前回からの金利差の広がり方や残りの借入額、諸費用によって変わります。前回の借り換えからあまり期間が空いていないと、損益分岐年数に届く前に諸費用だけがかさむことがあるため、事前のシミュレーションで確認することが重要です。

Q. 2回目の借り換えは審査で不利になりますか?

A. 借り換え自体を理由に一律で不利になるわけではありません。ただし年収・勤続年数・他の借入状況・信用情報などは毎回あらためて審査されるため、前回と状況が変わっていないか事前に確認しておくと安心です。

借り換えの回数に制限はありませんが、そのたびに審査と諸費用が発生する点は1回目と変わりません。今の借入条件で2回目の借り換えにメリットがあるか知りたい方は、無料診断で試算してみましょう。

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